お知らせ・イベント案内

日韓の教会交流プログラム 日韓問題は私達の辛さと恵み2019年07月07日

 

日本と韓国は隣の国なのに、仲良くなれたり嫌い合ったり、その原因は歴史認識にあると思います。日本では第二次世界大戦終了までの約40年に亘る韓国に対する日本の植民地支配を教えていません。1965年に両国政府によってまとめられた日韓基本条約によって賠償金も全て清算され、全ての問題は解決したと理解しています。しかし、植民地支配を受けた韓国では歴史博物館や独立記念館に植民地支配時代の様子を伝える蝋人形が飾られていて、毎年修学旅行で生徒達が歴史の学習をします。日本で広島の平和記念館に修学旅行で訪ねるように。加害者であった日本国民の認識と被害者であった韓国国民の認識は月日が経過しても、違いが無くなるものではありません。両国民衆が直接話し合って、相手の経験を深く理解することによってはじめて溝が無くなり、平和な未来を築く歩みが生まれて来ます。互いの国で何が起こっていたのか、何をして、何をしなかったのか、率直に話し合って学ぶことは互いの未来を切り開く恵みの入り口になります。この夏は日韓の歴史を学び、交流する年にしましょう。

1、交流会

日 時:7月18日(木) 午後6時~8時
会 場:天満教会1階ホール
参加費:500円(夕食代)
※事前にお申し込みください。

韓国から南ソウル恩恵教会の李南九牧師が信徒の青年たちを連れて天満教会に来られます。一人でも多くの人で訪問団をお迎えしましょう。
参加してくださる方は、食事の準備の関係もありますので、参加申し込み表にご記入ください。会費は、当日、受付で納めてください。この参加費は、夕食の費用に充てられます。当日のメニューはカツカレーとキムチです。

2、社会問題フォーラム

講 師:遠藤 比呂通弁護士
テーマ:「柳の枝に箏を掛ける ~日本の最高裁と韓国大法院~」
日 時:8月4日(日) 12時30分から
会 場:天満教会1階ホール

「柳の枝に箏(こと)を掛ける」(hang a harp on a willow tree)は、故国を失い、外国に捕囚となった民の嘆きを現す成句です。この成句は、もともと、旧約聖書詩篇137の次の一節に由来しています。
「我らはその中の柳に、我らの箏をかけた。我らをとりこにした者が、我らに歌を求めたからである。我らを苦しめる者が楽しみにしようと、「我らにシオンの歌を一つ歌え」といった。我らは外国にあって、どうして主の歌を歌えようか。」この詩を引用したのは、女子挺身隊、徴用工、軍人軍属などと呼ばれてきた人々の一人ひとりへの謝罪と賠償がなされないまま、ほとんどの人がお亡くなりになっていく中で、捕囚の民となった人々の叫びに耳を傾ける必要があるとの思いからです(国と国との駆け引きではなく)。

「Web日本評論 第8回 私の心に残る裁判例
『◎在日韓国人元日本軍属障害年金訴訟上告審判決』」より引用。