礼拝案内

日曜日 10:30~11:45 2階礼拝堂

礼拝では、讃美歌を歌い、聖書を読み、祈りをささげ、牧師の「説教」を聴くことが主たる内容です。「説教」と言いますが「お説教」ではなく、聖書をまんべんなく読むための「教会暦」に従った聖書の箇所から、牧師が「今の時代に生きる我々への神様からの語りかけだと理解するところ(メッセージ)」を話します。 そのメッセージの要旨を、まだ教会に来られたことのない方にも読んでいただいて、こんな話をしているのかと関心を持っていただけたらと思い、紹介させて頂きます。 この「説教要旨」をお読みになられて、天満教会に行ってみようと思ってくださると有難いです。ぜひご感想を携えて天満教会をお訪ねください。

礼拝の様子

説教要旨

2021年1月24日 -降誕節第5主日礼拝 -

説教者 小西 望 牧師

説教『闇夜をつらぬく声、そして光』

 聖書 イザヤ書9章1~6節、ヨハネによる福音書1章1~5節

 

今日共にする讃美歌230と276は、曲・詞とも16世紀後半に生きたP.ニコライによって作られました。230“起きよと呼ぶ声”は“コラールの王”、276“あかつきの空の美しい星よ”は“コラールの女王”と呼ばれています。共に婚宴をモチーフとした壮大華麗な讃美歌ですが、実はペストの流行という大きな悲惨の中から生まれたものです。

ニコライはルター派を擁護して神学論争を戦わせた神学者・牧師でしたが、その渦中彼が住むドイツ中部ウンナの町をこの感染症が襲ったのです。日に何十人もの葬儀を執り行う中、彼は虚心に開いた聖書そしてアウグスティヌスの『神の国』に慰めを得、“闇夜をつらぬき”(230-1節)与えられる神からの希望を市民に語ったのでした。

今日の旧約聖書にある 1「闇の中」 1「死の陰の地」とは、B.C.8世紀に起きたシリア・エフライム戦争の状況を指しています。混乱の時代とはいえ、イスラエル北・南王国の同胞同士が戦火を交えるという深い悩み・罪の現実に人々は傷つき、悩みました。がその罪の闇を貫き、神により希望の 1「光」は与えられると預言者イザヤは語りました。

イザヤ50:10~11で、人は光を求めつつも手軽な11「自分の火の光に頼」り苦悩を増すであろうと述べられています。人間の知恵と力に過信する現代の世界と生きる者のあり様を指し示されているかのようです。

まことの光は神から来たり、それは 5「ひとりのみどりご」の誕生において実現するとイザヤは語りました。この約束は700年後、主なる神ご自身の降誕においてもたらされたとヨハネ福音書は証ししました(1:1~5)。時代を越えたこの約束の実現は、 6「万軍の主の熱意」によるものだと告げられています。今日の世界も大きな課題と悩みを抱えつつも、これを愛する主の熱意にあって、その罪と闇をつらぬく祝福と指し示しの声、そして希望の光が与えられていることに目を向けたく願います。

次週の礼拝

2021年1月31日 -降誕節第6主日礼拝-

説教『労苦し、奮闘するのは』

説教者 小西 望 牧師

聖書 創世記1章31節、テモテへの手紙一4章1~10節

*HP上に礼拝動画の掲載を行っていますのでご覧ください。

*ご不明な点は、お気軽に教会までお問い合わせください。