礼拝案内

日曜日 10:30~11:45 2階礼拝堂

礼拝では、讃美歌を歌い、聖書を読み、祈りをささげ、牧師の「説教」を聴くことが主たる内容です。「説教」と言いますが「お説教」ではなく、聖書をまんべんなく読むための「教会暦」に従った聖書の箇所から、牧師が「今の時代に生きる我々への神様からの語りかけだと理解するところ(メッセージ)」を話します。 そのメッセージの要旨を、まだ教会に来られたことのない方にも読んでいただいて、こんな話をしているのかと関心を持っていただけたらと思い、紹介させて頂きます。 この「説教要旨」をお読みになられて、天満教会に行ってみようと思ってくださると有難いです。ぜひご感想を携えて天満教会をお訪ねください。

礼拝の様子


説教要旨

 

2021年10月17日

- 聖霊降臨節第22主日 -

説教『天からのパスポートを携えて』

説教者 小西 望 牧師

聖書 創世記 12章1~4節 ヘブライ人への手紙 11章8~16節

 

一つの教会に集う会員の住む地域・その教会の伝道圏のことを“パリッシュ”といいます。当教会員は大阪市全体とその近隣に広くおられ、当教会がこれまで稲田・東淀川・宇野辺・住吉・堺市菱木に伝道所を置いて宣教したことを考えると、当教会の伝道圏は大阪市と近隣全体にわたることを思います。

“パリッシュ”との語は、寄留地を意味するギリシャ語“パロイキア”からきています。教会は神の国に故郷をもつ人々の地上における寄留地、との意識がここにあります。いにしえの信仰者たちは13「地上では旅人であり寄留者」(口語訳)であり16「天の故郷を熱望していた」と、今日の聖書は語ります。

国外に旅行に行くときは、本国発行のパスポートを携えていきます。聖書のメッセージを当教会と私たちに照らした場合、16「天の故郷」=神の国発行で現住所が大阪と記されたパスポートを手にして旅をしているということになりましょうか。13「地上では旅人」というのは、地上の歩みを軽視することを意味しません。旅には目標があります。目標を失えば放浪者となってしまいます。地上で経験する種々の戦い・喜びは、16「天の故郷」という目標にあって位置づけられ意味づけられます。13「約束されたものを手に入れませんでしたが、はるかにそれを見て喜びの声をあげ」とは、そういう意味です。追い求めるものへは、もしかしたら私の旅の内に辿り着かないかもしれません。でもそのわざは誰かに受け継がれ、神が導かれる歴史の中で用いられることを仰ぐことができます。16「天の故郷」を仰ぐ者は、わが旅が地上の歩みで完結しないことを知るのです。

旅は楽しいものです。旅であるがゆえに軽やかに、一方神から送り出された者としての自覚と責任をもって、地上の旅路を喜ばしく歩んでいきたい。そう願います。

 

 

= 次週の礼拝 =

 

2021年10月24日

- 降誕前第9主日 -

説教『手を洗わない神』

説教者 小西 望 牧師

聖書 創世記 2章4~7節 マタイによる福音書 15章1~11節

讃美歌 224①③・491①③④・475②④

 

 

*ご不明な点は、お気軽に教会までお問い合わせください。