礼拝案内

日曜日 10:30~11:45 2階礼拝堂

礼拝では、讃美歌を歌い、聖書を読み、祈りをささげ、牧師の「説教」を聴くことが主たる内容です。「説教」と言いますが「お説教」ではなく、聖書をまんべんなく読むための「教会暦」に従った聖書の箇所から、牧師が「今の時代に生きる我々への神様からの語りかけだと理解するところ(メッセージ)」を話します。 そのメッセージの要旨を、まだ教会に来られたことのない方にも読んでいただいて、こんな話をしているのかと関心を持っていただけたらと思い、紹介させて頂きます。 この「説教要旨」をお読みになられて、天満教会に行ってみようと思ってくださると有難いです。ぜひご感想を携えて天満教会をお訪ねください。

礼拝の様子

説教要旨

2020年10月25日 -降誕前第9主日礼拝-

説教者 小西 望 牧師

説教『造られたものは』

 聖書 詩編148章1~14節、ルカによる福音書2章8~12節

 本日共にした讃美歌223 “造られたものは” は、清貧に生きたアシジの聖フランシスコ(1181?‐1226)が死の前年に作ったといわれる詩 Laudato si’ ,mi Signor(被造物の賛歌)を元にした讃美歌です。現在の歌詞はだいぶ改変されていますが、原詩では太陽・月・星・風・空気・水・火・大地、さらには死までが “兄弟姉妹” と呼びかけられ、人々そして私と共に主に感謝し賛美すると歌われています。

この聖人の名を受け継いだ教皇フランシスコは、2015年に環境問題を論じた回勅 Laudato si’を発表しました。人間と“兄弟姉妹”共通の家である地球・世界が今や蹂躙されて苦しんでおり、その保全のため歩む方向を変える“環境的回心”が必要と訴え、そのための具体的方策が論じられています。環境問題に踏み込んだ初めての回勅としてそのメッセージは、キリスト教界そして社会に徐々に影響を及ぼしつつあります。

詩148編は 1「天」から 7「地」に降りてくる仕方で数々の被造物が数えられ、「主を賛美せよ」と呼びかけられています。 5「すべてのもの」は 5「主」によって 5「創造された」兄弟姉妹として覚えられています。

「地を従わせよ。…生き物をすべて支配せよ。」(創1:28)とのみ言葉は、時に人間が世界の主人であるとも理解されてきました。が、人間は“神”“他者”“被造世界”に対する責任を与えられているのであり、それを地上で顕わされたのが主イエス・キリストであると Laudato si’では述べられています。

思えば、主イエスは家畜小屋の12「飼い葉桶」に降誕され、それを最初に祝ったのは 8「羊飼いたち」でした。しばしば絵画に描かれるように、そこにはいろんな動物たちがいたことでしょう。近年、主イエス・キリストの救いと和解は人間のみならず被造物全体(ローマ8:19~)に及ぶものであるとの気づきが起こってきました。そのことは主イエスがこの世界に降り立たれたその時に、すでに指し示されていたことを改めて教えられます。

次週の礼拝

2020年11月1日 -降誕前第8主日礼拝 / 聖徒の日・召天者記念日-

説教『恐れることはない、安心して行きなさい』

説教者 小西 望 牧師

聖書 詩編116章8~14節、ルカによる福音書8章40~56節

*HP上に礼拝動画の掲載を行っていますのでご覧ください。

*ご不明な点は、お気軽に教会までお問い合わせください。