礼拝案内

日曜日 10:30~11:45 2階礼拝堂

礼拝では、讃美歌を歌い、聖書を読み、祈りをささげ、牧師の「説教」を聴くことが主たる内容です。「説教」と言いますが「お説教」ではなく、聖書をまんべんなく読むための「教会暦」に従った聖書の箇所から、牧師が「今の時代に生きる我々への神様からの語りかけだと理解するところ(メッセージ)」を話します。 そのメッセージの要旨を、まだ教会に来られたことのない方にも読んでいただいて、こんな話をしているのかと関心を持っていただけたらと思い、紹介させて頂きます。 この「説教要旨」をお読みになられて、天満教会に行ってみようと思ってくださると有難いです。ぜひご感想を携えて天満教会をお訪ねください。

礼拝の様子

説教要旨

2019年1月19日 -降誕節第4主日礼拝-

説教者 春名 康範 牧師

説教『人生は つなぐ神との 出会いです。

 聖書 ヨハネによる福音書 1章35~41節

 

以前に世界中の人は6人を介することでみんな知り合いだという「6人の法則」の話をしました。アメリカでの実験や日本でもミクシィで調査でも6人を介することでほぼ全員繋がっているという結果が出たそうです。今朝の聖書にも6人の名前が出てきますが、名前が伏せられているヤコブとヨハネを入れると、ヨハネからイエス様迄6人を介して繋がっています。

お正月に使ったサイコロも6面。英語のandに相当するヘブライ語の接続詞ワウは、数字だと6を意味します。人間がコミュニケーションをとるために活用する感知能力も、視覚、聴覚、触覚、臭覚、味覚、インスピレーションの6覚です。聖書でも神様は6日間で世界を創造されたと書き、十戒でも1~4戒は神様との関係で、5~10戒は人間同士の関係で規定されています。京都に六地蔵という所があり、仏教の六道という教えからきています。人間が死ぬと六道銭(六文銭)を棺に入れました。「六著心」という教えもあって、貪著、愛著、瞋著、痴著、欲著、慢著だと教えられています。六は「陸」とも書き、「禄でない」は水平でないことを意味します。6人の法則は神様が人間を繋いで生かしておられる印かもしれません。

今朝の聖書は35節の「その翌日」から始まりますが、29節、28節と遡ると43節の「その翌日」は4日目に相当し、2:1の「3日目」は話しが始まってから7日目になります。イエス様がカナの村で開かれた結婚式に弟子たちを連れて行かれると、宴会の最中にぶどう酒が無くなって、母マリアが助けを求め、そこに空の水瓶が6つあって、イエス様はそれを用いて水をぶどう酒に変える奇跡を行われたと書かれています。著者ヨハネは、6という7に一つ欠けた数字を意図的に用いながらイエス様が来られた意味を語っているのではないでしょうか。

私達は欠陥だらけで、迷いと悩みに満ちた生活をしていますが、そこにイエス様は来られて、人と人を繋ぎ合わせて問題の解決へと導き、生きる喜びと希望を与えておられると言いたいのだと思います。辛いこと、嫌なこと、苦しいことが続くと、生きる力も失いそうになりますが、人生は一人で頑張る日々ではなく、神様が造られた世界に生かされていて、助け合う友も与えられていて、禄(陸)でない日々から7日目に向かって導かれ、生かされていると気が付くためにあると言いたいのではないでしょうか。

次週の礼拝

2019年1月26日 -降誕節第5主日礼拝 -

説教『キリストとヘロデ』

説教者 井上 隆晶 牧師

聖書 マタイによる福音書 2章13節~23節