礼拝案内

日曜日 10:30~11:45 2階礼拝堂

礼拝では、讃美歌を歌い、聖書を読み、祈りをささげ、牧師の「説教」を聴くことが主たる内容です。「説教」と言いますが「お説教」ではなく、聖書をまんべんなく読むための「教会暦」に従った聖書の箇所から、牧師が「今の時代に生きる我々への神様からの語りかけだと理解するところ(メッセージ)」を話します。 そのメッセージの要旨を、まだ教会に来られたことのない方にも読んでいただいて、こんな話をしているのかと関心を持っていただけたらと思い、紹介させて頂きます。 この「説教要旨」をお読みになられて、天満教会に行ってみようと思ってくださると有難いです。ぜひご感想を携えて天満教会をお訪ねください。

礼拝の様子

説教要旨

2019年4月21日 -復活節第1主日 / イースター礼拝-

説教者 春名康範 牧師

説教『思い出し 成就と知れり 主の言葉

 聖書 ルカによる福音書24章1~12節

 

父は死ぬ前に自分の葬式は仏教でと弟に言い残していましたので仏式で葬儀を挙げましたが、母は「お前の好きなようにしたら良い」と言ってくれましたので、私が司式をして葬儀を挙げました。男である父と、女性である母の違いがよく分かりました。父にも私にも男の意地があり、母には相手を受け入れる愛がありました。今は、書斎に照れ臭そうに笑っている二人の写真が並んでいます。

イエス様の復活の出来事を伝える福音書には、女性たちが最初にイエス様の復活の出来事に触れたことが共通して記録されています。何事が起ったのか理解できないでいると、天使が「ガリラヤにおられたころお話になったことを思い出しなさい」と言いました。女性たちは急いで知らせましたが、男の弟子たちは「たわごと」のように思ったと記録されています。女性たちは「思い出せ」と言われて思い出し、理解できないけれど理解を超えた出来事が起こったのだと理解しました。

お葬式の時にお連れ合いとの結婚式の日をお聞きして答えることが出来るのは女性です。男性は覚えてない人が多いです。女性を批判して、「そういうあなたは、いついつ、これこれの時に、あれこれした」と何倍もの批判を受けた男性は多いと思います。ルカによる福音書2章51節には少年イエスがエルサレム神殿で言った言葉をマリアは「心に納めていた」と記されています。女性の方が覚えておくことが得意なのかもしれません。創世記2章23節に神様がイーシュ(男、夫)の助け手としてイーシャー(女、妻)を造られたと書かれています。この女性たちがいなければ、復活信仰は生まれず、キリスト教も誕生しなかったかもしれません。

イエス様が復活されたということも、今は「たわごと」のように思えて理解できなくても、心に留めておくと「このことか」と理解出来る時が来るかもしれません。聖書のお言葉も、今は力にならなくても心に留めて暮らしていると「このことだ」と納得がいくときが来るのだと思います。み言葉と、イエス様の復活の出来事と異なった才能を持つ助け手を与えられている我々は、絶望的な事態に陥っても、再び希望を持って立ち上がるように生かされているのです。今日は復活を信じられなくても、「信じます」と言える日に向かって生かされていることを喜んで生きて行きましょう。

次週の礼拝

2019年4月28日 -復活節第2主日礼拝-

説教『キリストは 対話の中へ 来ておられ』

説教者 春名 康範 牧師

聖書 ルカによる福音書24章13節~35節