礼拝案内

日曜日 10:30~11:45 2階礼拝堂

礼拝では、讃美歌を歌い、聖書を読み、祈りをささげ、牧師の「説教」を聴くことが主たる内容です。「説教」と言いますが「お説教」ではなく、聖書をまんべんなく読むための「教会暦」に従った聖書の箇所から、牧師が「今の時代に生きる我々への神様からの語りかけだと理解するところ(メッセージ)」を話します。 そのメッセージの要旨を、まだ教会に来られたことのない方にも読んでいただいて、こんな話をしているのかと関心を持っていただけたらと思い、紹介させて頂きます。 この「説教要旨」をお読みになられて、天満教会に行ってみようと思ってくださると有難いです。ぜひご感想を携えて天満教会をお訪ねください。

 

説教要旨

 

2024年6月16日

- 聖霊降臨節第5主日 -

説教『はっきり知られている』

説教者  小西 望 牧師

聖書 コリントの信徒への手紙一13章12~13節 ヘブライ人への手紙8章1~6節

 

 

ヘブライ人への手紙には、神から人となって執り成された主イエスこそ神と世界を結ばれる真の大祭司であるとの独特の主張があります(4:14~)。今日の箇所でも天上の1・6「大祭司」と地上の4・5「祭司たち」が対比され、地上の祭司たちが仕える神殿は5「天にあるものの写しであり影」なのだと論じられています。こうした考え方は、キリストの体なる教会は本来一つであって目に見えず(エフェソ4:4~)、地上の教会はその一端を成すものとの教会論にも影響を与えています。

私たちは地上の生涯が本来の生であり、その前・後の生があったとしてもそれは付随的なもの、と考えているのではないでしょうか。上記の考え方は、本当にそうだろうかとの問いかけを与えてくれます。

併せ開いたⅠコリントは、限りある私たちは大切なことも12「鏡におぼろに映った」ようにしか見極められない欠けを抱えている、が全てを御手に治め給う主なる神は私たちを12「はっきり知」っておられる、と告げています。そしてその主に結ばれるとき、私たちも12「顔と顔とを合わせて見る」ように12「はっきり知る」ようにされるのだというのです。命の源なる主に結ばれた生が、むしろ地上の生涯を基礎づけ、指針を与えるとの示唆がここにあります。

13「いつまでも残る」との13「信仰と、希望と、愛」とは、考えてみれば私たちが所有物として抱え込めず、12「そのとき」を仰ぎ「追い求め」(14:1)ることにおいて与り得るものです。ヘブライ人への手紙は後の箇所で、信仰の先人たちは「約束されたものを手に入れませんでしたが、はるかにそれを見て喜びの声をあげ」て生涯を歩んだのだと証しします(11:13)。私たちの生涯は限りありささやかなものでありながら、神が約束された完成にまで連なるのであり、信仰はその希望を仰ぎ見るのです。小さな私たちもまた、すべてを御手に治められる主にはっきり知られていることを喜びとし、力として旅路を進み行きましょう。

 

 

 

2024年6月23日

- 聖霊降臨節第6主日 -

説教『時ノ休徴ヲ知レ』

説教者  小西 望 牧師

聖書 マタイによる福音書12章38~41節・16章1~4節

讃美歌 440・360・90

 

 

ご不明な点は、お気軽に教会までお問い合わせください。