礼拝案内

日曜日 10:30~11:45 2階礼拝堂

礼拝では、讃美歌を歌い、聖書を読み、祈りをささげ、牧師の「説教」を聴くことが主たる内容です。「説教」と言いますが「お説教」ではなく、聖書をまんべんなく読むための「教会暦」に従った聖書の箇所から、牧師が「今の時代に生きる我々への神様からの語りかけだと理解するところ(メッセージ)」を話します。 そのメッセージの要旨を、まだ教会に来られたことのない方にも読んでいただいて、こんな話をしているのかと関心を持っていただけたらと思い、紹介させて頂きます。 この「説教要旨」をお読みになられて、天満教会に行ってみようと思ってくださると有難いです。ぜひご感想を携えて天満教会をお訪ねください。

 

説教要旨

 

2026年6月21日

-  聖霊降臨節第5主日 -

説教『忍耐強く走り抜こう』

説教者  小西 望牧師

聖書 士師記16章15~24節 ヘブライ人への手紙11章32節~12章2節

讃美歌 54・441・523

 

サムソンの物語(13~16章)は、桃太郎といった昔話のようにユダヤ人の間で語り継がれてきたのでしょう。彼は「ペリシテ人の手からイスラエルを解き放つ救いの先駆者」(13:5)との使命を担う者として誕生し、聖別された17「ナジル人」として成長します。生まれてこの方17「かみそりを当てたことがない」その長髪には、神に与えられた怪力が宿っていました。

「彼は…二十年間、士師としてイスラエルを裁いた」(15:20)とありますが、物語の中の彼は自分勝手に振る舞い、託された力をただ浪費しているように見えます。両親に逆らってペリシテ人の娘と結婚しますが(14:1~)、宴席での余興で負けると腹いせにペリシテ人を30人打ち殺します(14:8~)。さらには妻とその実家とも不仲になった仕返しに、尾を結び合わせ燃える松明を括りつけたジャッカル300匹を放って畑を焼き尽くし人々の怒りを買った上で(15:1~)、ペリシテ人を千人打ち殺すのです(15:9~)。

やがてペリシテの遊女デリラを見染めたサムソンは、彼女に求められてついに髪の秘密を17「一切打ち明け」てしまいます。髪をそられたサムソンはペリシテ人に捕えられ、目をえぐられ、奴隷とされます。しかし22「彼の髪の毛は…また伸び始めて」いました。見せ物として引き出されたサムソンは建物の柱を両腕に抱えてへし折り、三千人以上のペリシテ人を道連れに果てたのでした。

この物語をどう読めばよいのでしょう。多くの力を恵みを与えられながら、期待と全く異なる仕方でそれらを浪費するこの世への風刺とも受け取れます。ある随想では22「また伸び始め」た髪とは祈りのことではないか、愚かさと破れを経験しても人は神の前に祈って再び立ち上がることができるのだと指し示されていました。

併せ開いた箇所で、32「サムソン」も偉大な33「信仰」者の一人に数えられています。破れある人間でありながら、神の力を帯びて勝利し、また苦難をも味わったというのです。私たちはこうした1「証人」たちに囲まれ、さらには2「信仰の創始者また完成者であるイエス」との出会いを与えられているのだから、1「すべての重荷や絡みつく罪をかなぐり捨てて、…定められている競争を忍耐強く走り抜こう」、こう呼びかけられています。

 

 

2026年6月28日

-  聖霊降臨節第6主日 -

説教『散らされた先で』

説教者  小西 望牧師

聖書 アモス書3章3~8節 使徒言行録7章54節~8章4節

讃美歌 20・531・528

 

 

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