礼拝案内
日曜日 10:30~11:45 2階礼拝堂
礼拝では、讃美歌を歌い、聖書を読み、祈りをささげ、牧師の「説教」を聴くことが主たる内容です。「説教」と言いますが「お説教」ではなく、聖書をまんべんなく読むための「教会暦」に従った聖書の箇所から、牧師が「今の時代に生きる我々への神様からの語りかけだと理解するところ(メッセージ)」を話します。 そのメッセージの要旨を、まだ教会に来られたことのない方にも読んでいただいて、こんな話をしているのかと関心を持っていただけたらと思い、紹介させて頂きます。 この「説教要旨」をお読みになられて、天満教会に行ってみようと思ってくださると有難いです。ぜひご感想を携えて天満教会をお訪ねください。
説 教 要 旨
2026年9月27日
ー 聖霊降臨節第19主日 ー
説教「朝毎に 心身ともに 奮い立ち」
説教者 春名 康範 牧師
聖書 マルコによる福音書 14章32~42節
天満教会の礼拝堂には、現在パイプオルガンが設置されている処に2020年迄ゲッセマネの園でイエス様が十字架の死を前に悶え苦しんで祈られた絵が掛けられていました。「わたしは死ぬばかりに悲しい。ここを離れず、目を覚ましていなさい」と言って少し離れたところで祈って戻って見るとペトロ、ヤコブ、ヨハネの3人の弟子達は、眠っていました。イエス様が「目を覚まして祈っていなさい」と言われたのに、弟子達は眠りこけていました。イエス様は再び戻って来て「立て、行こう」クムー・ウェネレカー Rise up, let us go と言われました。
人間は寝ないと生きて行かれません。死んだように寝て、それから再び元気に生きる力を甦らせて目覚めます。人間は、いつの時代の人も本来あるべき生き方や国のあり方を示されて再出発するのだけれど、その決意が薄らぎ、力を失ってダメになってしまう宿命を負っているように感じます。そんな人間だから、毎週、礼拝を守り、自分達が何を大事に生きるのか確認のし直しをしなければ、初心も生きる目的も見失い、老化が進んで、生きる力が弱くなってしまうのです。
私達は誰でも心も体も日に日に老化して弱くなります。だから一週間に一度、日曜日に教会に集まり礼拝で聖書のみ言葉を読んでも、すぐに忘れ、何を大事に何のために生きるべきか忘れてしまって、生きることに疲れ果ててしまう日々に成ってしまうのではないでしょうか。読むべきは聖書一日一章、なすべきは労働、観るべきは自然、学ぶべきは歴史、これを毎朝実践しましょう。創世記には「すべての生き物と共にこの大地を治めよ」(1:28)と書かれています。戦争や虐殺ではなく共に生きる命の世界を築くことが私達の人生の使命です。
近頃、地球の環境が悪くなって、豪雨や猛暑がいつまでも続き、地震や台風が頻発しています。世界の終わりが近づいているのかもとお考えの方がおられるかも知れませんが、地球5億年の歴史の間に5回の高温期があり、4回の氷河期がありました。地球は一定の環境で継続的に存在して来たのではなく変化を繰り返しながら生命を誕生させたり滅ぼしたりして来たようです。私達も土曜日を迎えると週末と終末を重ねて考え、自分はこの1週間どう生きて来たのかと反省し、日曜日は主の復活を祝って守る礼拝の日ですから、主の復活に与かって私も新しい命に復活しようと決心して人生の再スタートの時とすべきです。

