礼拝案内
日曜日 10:30~11:45 2階礼拝堂
礼拝では、讃美歌を歌い、聖書を読み、祈りをささげ、牧師の「説教」を聴くことが主たる内容です。「説教」と言いますが「お説教」ではなく、聖書をまんべんなく読むための「教会暦」に従った聖書の箇所から、牧師が「今の時代に生きる我々への神様からの語りかけだと理解するところ(メッセージ)」を話します。 そのメッセージの要旨を、まだ教会に来られたことのない方にも読んでいただいて、こんな話をしているのかと関心を持っていただけたらと思い、紹介させて頂きます。 この「説教要旨」をお読みになられて、天満教会に行ってみようと思ってくださると有難いです。ぜひご感想を携えて天満教会をお訪ねください。
説 教 要 旨
2026年11月08日
ー 降誕前節第7主日 ー
説教「共生の世界創造神の業」
説教者 春名 康範 牧師
聖書 ルカによる福音書 3章1~15節
今年ほど自然環境が異常な日々はこれまで経験したことがありません。海水温が10度ほど上がって、南極の氷は解け、ヒマラヤ山脈に面してるネパールで岩盤の中の氷が解けて激流になって町を押し流し沢山の人の命を奪われました。ヨーロッパでもアメリカでも山火事が次々と発生し、地球は終末を迎えようとしているのかと恐れている人が多いと思います。今日の聖書もイエス様が宣教活動を始められた時代がローマ軍に支配されて、人々が自分の命や生活を守ることに精一杯で他の人のことを考える事も出来ない時代であったことを記録しています。
1~2節の記録からAD29年にバプテスマのヨハネが宣教活動をしていて、人々に7節以下の説教をした事になります。ティベリウスは2代目の皇帝で、占領体制を固くしてローマ帝国を一層強固な帝国にしなければと使命感に燃えていたのでしよう。その時、バプテスマのヨハネがイザヤ書40:3~5の言葉を引用して人々に解放の希望を語ったのです。イザヤ書40~55章は第二イザヤと呼ばれ、バビロニアに奴隷にされて連れて行かれていたユダヤの人々に神様が解放して下さると預言した記録の書です。どんなに苦しく、辛い日々でも希望を失わず、神様の介入を信じて希望を失わずに生きろと説きました。それは、互恵関係を造って共に生きることだと言われたのです。
大きな軍事力で世界を支配し、人々の生活を破壊している国がある時に、神はいないと考える人々が自分の生活を守ることで精いっぱいの気持になって人のことなどかまっておれないという気持ちになることが多いだろうと思いますが、そういう時こそ、宇宙を造り、世界を造り、私達に命を与えて「生きよ」と言われた神様は、私達信仰者が敵味方を越えて共に生きる世界を築いていこうと対話を重ね、共に生きる世界を造り出そうと行動に移すことを待っておられるのではないかと思います。
世界の終わりが近づいているのではないかと不安になるほど荒れた世界になっていますが、信仰と希望と愛を取り戻して共に生きる関係を造って行きましょう。聖書をベースに誕生したユダヤ教もキリスト教もイスラム教も戦争を止める力がないのかと思う程、それらの宗教が基盤の国々が戦争を止めることも出来ず混乱している現実を見て信仰に絶望しそうでしたが、先週アメリカでの選挙で変化が起こり、神様の介入を感じて希望を取り戻しました。頑張ろう!

