礼拝案内

日曜日 10:30~11:45 2階礼拝堂

礼拝では、讃美歌を歌い、聖書を読み、祈りをささげ、牧師の「説教」を聴くことが主たる内容です。「説教」と言いますが「お説教」ではなく、聖書をまんべんなく読むための「教会暦」に従った聖書の箇所から、牧師が「今の時代に生きる我々への神様からの語りかけだと理解するところ(メッセージ)」を話します。 そのメッセージの要旨を、まだ教会に来られたことのない方にも読んでいただいて、こんな話をしているのかと関心を持っていただけたらと思い、紹介させて頂きます。 この「説教要旨」をお読みになられて、天満教会に行ってみようと思ってくださると有難いです。ぜひご感想を携えて天満教会をお訪ねください。

 

説教要旨

 

2022年12月4日

- アドベント第2主日礼拝 -

説教「『主は我らの救い』と呼ばれる」

説教者 小西 望 牧師

聖書 エレミヤ書 33章10~16節 ペトロの手紙 二 1章16~19節

 

このあと歌う讃美歌243“闇は深まり”は、ナチス・ドイツ政権下にベルリンで生きた詩人J.クレッパーの作詞によります。繰り返し歌われる“闇”には、彼自身が味わった苦難・苦悩が響いています。

2人の娘をもつユダヤ人女性と結婚した彼は、ナチスによる迫害によって次々と職を、また作品を発表する自由も奪われていきました。そうした中、発表された作品はいずれも緊張と深さをたたえています。1939年、長女をイギリスに出国させることに成功します。残った家族3人が強制収容所送りとなる危険が迫る中、クレッパーはあらゆる道を探りますがそれは潰え、3人は1942年12月自死を選んだのでした。最後の日記には部屋に置かれたキリスト像に触れて“私たちの頭上には、祝福し今も闘っておられるキリストが立っておられる”と、神への信頼を固く抱きつつも死を選びとらざるを得なかったその思いが示されています。(クレッパーの生涯は、宮田光雄 『いのちの証人たち-芸術と信仰』 に纏められています)。

今日の箇所の預言はB.C.6世紀、新バビロニア帝国との戦乱で10「廃墟」となった都エルサレムの1「獄舎」の中で語られたものです。エレミヤは、主のみ旨そして平和の希求を忘れたこの国は滅びに至らざるを得ないと預言したために迫害を受け、囚われていたのでした。すべてがなぎ倒された荒廃という闇を目前にしながら、しかし主に導かれてエレミヤはそこに15「正義の若枝」が生え出ると告げました。15「若枝」ゆえ成長するには長い時が必要かもしれないが、必ず育ちついには15「公平と正義」が宿るようになるとの希望をエレミヤは預言しました。

この後500年余を経て降誕された主“イエス”の名は、16「主は我らの救い」を意味します。併せ開いた新約聖書に19「預言の言葉はいっそう確かなものとなっています。夜が明け、明けの明星があなたがたの心の中に昇るときまで、暗い所に輝くともし火として、どうかこの預言の言葉に留意していてください。」とあります。アドベントクランツに増えていく火は、主イエス・キリストの降誕によってこの世界に消えることのない希望が灯されたことを指し示しています。世界に影また闇があっても、そこに主の約束が響き、希望の光が灯されていることを力として歩み行きたく願います。

 

 

2022年12月11日

- アドベント第3主日礼拝 -

説教『わたしを幸いな者というでしょう』

説教者 小西 望 牧師

聖書 イザヤ書 7章14節 ルカによる福音書 1章26~38節

讃美歌 242③・8・231・178

 

ご不明な点は、お気軽に教会までお問い合わせください。