礼拝案内

日曜日 10:30~11:45 2階礼拝堂

礼拝では、讃美歌を歌い、聖書を読み、祈りをささげ、牧師の「説教」を聴くことが主たる内容です。「説教」と言いますが「お説教」ではなく、聖書をまんべんなく読むための「教会暦」に従った聖書の箇所から、牧師が「今の時代に生きる我々への神様からの語りかけだと理解するところ(メッセージ)」を話します。 そのメッセージの要旨を、まだ教会に来られたことのない方にも読んでいただいて、こんな話をしているのかと関心を持っていただけたらと思い、紹介させて頂きます。 この「説教要旨」をお読みになられて、天満教会に行ってみようと思ってくださると有難いです。ぜひご感想を携えて天満教会をお訪ねください。

 

説教要旨

 

2025年11月16日

- 降誕前第6主日礼拝 -

説教『わたしの母、わたしの兄弟』

説教者  小西 望牧師

聖書 創世記2章18~24節 ルカによる福音書8章19~21節

 

旧約聖書から開いた創2:18~は、結婚式の準備会の際によく開く箇所です。およそ3000年昔に記されたものとのことですが、18「人が独りでいるのは良くない」18「彼に合う助ける者」と、人のつながりについて大切な示唆を与えてくれます。また24「男は父母を離れて女と結ばれ、二人は一体となる」とあります。それまで育ってきた血縁の絆は尊く強いものですが、人格・愛の関係はそれを越えて二人を結び合わせていくのです。

主イエスにはヤコブ・ヨセ・ユダ・シモンという弟が、また妹もいたと福音書にあります(マルコ6:3)。その兄弟らと母マリアが訪ねてきて面会を求めたとき、主イエスはそれにすぐには応えずに21「わたしの母、わたしの兄弟とは、神の言葉を聞いて行う人たちのことである」と言われました。冷淡では、と感じられるでしょうか。でもこのとき主イエスは、その言葉・業を求めてやって来ていた人たちと神の恵みを分かち合うことを大事なこととして選び取られたのでした。

先週ふり返ったように、前の箇所では11「神の言葉」を18「どう聞くべきかに注意」すべきことが告げられていました。そして21「神の言葉を聞いて行う」ことこそ、神と深く連なる道であると主イエスは教えられたのです。

主イエスは「アッバ、父よ」(マルコ14:36)と祈られました。「アッバ」は幼児語、言わば“お父ちゃん”です。同じように、私たちも主イエスに連なる家族として神を求め祈ることができるのだと、伝道者パウロは告げています(ガラテヤ 4:6)。

 

 

2025年11月23日

- 降誕前第5主日礼拝 / 収穫感謝・謝恩日 -

説教『草原での共食』

説教者  小西 望牧師

聖書 ネヘミヤ記8章9~12節 マルコによる福音書6章30~44節

讃美歌 56・198・411

 

 

ご不明な点は、お気軽に教会までお問い合わせください。