礼拝案内
日曜日 10:30~11:45 2階礼拝堂
礼拝では、讃美歌を歌い、聖書を読み、祈りをささげ、牧師の「説教」を聴くことが主たる内容です。「説教」と言いますが「お説教」ではなく、聖書をまんべんなく読むための「教会暦」に従った聖書の箇所から、牧師が「今の時代に生きる我々への神様からの語りかけだと理解するところ(メッセージ)」を話します。 そのメッセージの要旨を、まだ教会に来られたことのない方にも読んでいただいて、こんな話をしているのかと関心を持っていただけたらと思い、紹介させて頂きます。 この「説教要旨」をお読みになられて、天満教会に行ってみようと思ってくださると有難いです。ぜひご感想を携えて天満教会をお訪ねください。
説 教 要 旨
2026年7月26日
ー 精霊降臨節第10主日 ー
説教「キリストの体をつくる人生を」
説教者 春名 康範 牧師
聖書 コリントの信徒への手紙一 12章14〜28節a
「体」という漢字は、昔は「體」でした。骨が豊ですが、人間の体には206個の骨があります。その骨を600以上の筋肉が繋いでいます。内臓には脳、心臓、腎臓、肝臓、すい臓、大腸、小腸、胃、肺など沢山の臓器が命を支えています。顔には目、鼻、耳、口が大事な機能を果たしています。頭、手、足、首を皮膚が包んで保護するだけでなく、紫外線から体を守り、ビタミンDを作り、体温を逃がさないようにしたり、痛みを感知して体を守っています。
宇宙が誕生したのは135億年前で、地球が誕生したのが45億年前で、私達の命は40億年前に地球に最初の細胞ルカが誕生して、その1つの細胞から870万種類の生物が誕生して、人間はその1つで30万年前に誕生したと生物学的は考えられているようです。聖書には創世記1章に神様が宇宙を創造し、地球を創り、海の中にも陸にも生物を創られたと書かれています。そして1:28に「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべて支配せよ」と書かれています。しかし、一個所だけ間違って訳されています。「地を従わせよ」の処はエットですから「を」で良いのですが、「生き物をすべて従わせよ」のところは、「エット」ではなく「べ」が使われてベ・コール・ハヤーとなっていますので、「全ての命あるものと共に支配せよ」と訳さなければなりません。何を、大地をです。
しかし、私達の現実は戦争や差別や争いの連続です。聖書という共通の基盤を持つユダヤ教とキリスト教とイスラム教が2月28日(土)ユダヤ教の安息日(礼拝の日)にイラク戦争を始めました。4月中旬にはパキスタンの仲介で話し合いをと言われて戦争の終結が期待されましたが、物別れに終わりました。聖書も天地創造の物語の後は、アダムとエバの夫婦の責任のなすりつけ合い、カインとアベル兄弟の喧嘩と殺人事件から始まり、これが聖書に書かれている事かと不思議に思う程戦争の記録が記されています。神様が共に互恵関係を築いて共に生きよと言われたのに、そのご期待に背を向けて争ってばかりの人間だと語って、これが「罪」という事だと記しているのかもしれません。
今朝の聖書の27~28節の前半に「あなたがたはキリストの体であり、また、一人一人はその部分です。神は、教会の中にいろいろな人をお立てになりました。」と書かれています。教会は共に生きる世界を構築するキリストの体です。

